PICK UP / 6月6日はカエルの日
6月と聞くと雨…
他にも父の日、ジューンブライド、北海道では梅雨はなくてラベンダーやジャガイモの花、
ライラックなど花がこぼれる季節ですが、やはり6月は『雨』のイメージが強い気がします。
窓辺から雨を眺めて静かな時間を過ごしたり、雨に困ったり、一年の内で雨を一番意識する季節。
そして、この時期ならではの雨の似合う花、動物がいます。
アジサイは雨に濡れているのが美しく、
カタツムリや蛙もまた、雨の中で活動している様子はなんだか楽しげですね。
人と蛙
蛙って意外と世界中で愛されているキャラクターでした。
絵本や物語ではお馴染みで、最近ではアニメにも蛙のキャラクターが登場します。
ある昔話に『京の蛙 大阪の蛙』というものがあるのはご存知でしょうか?(詳細は蛙屋(かえるや)ブログへ)
蛙の特徴を掴んだ良いオチで仕上げられており、メッセージ性もありながら単純かつ愉快なお話で江戸時代から語り継がれております。
また古来からは幸福の象徴だったり、料理や漢方にも用いられ、ことわざや慣用句でもお馴染みなほど人との生活と密着している不思議な生き物のようです。
さて突然ですが、梅雨時は工作時です!
私たちの生活にこんなに身近な生き物は、オモチャの世界でも親しまれてきました。
子どもたちは学校帰りの道すがら、クマザサで亀を作ったり、
笹舟やクローバーの冠、すすきの葉で蛙や馬を作ったりして草遊びにふけっていたことでしょう。
そこで蛙屋(かえるや)では、遊び心を大切にしたいという意見から、6月6日を『カエルの日』と勝手に決め、カエルをテーマに懐かしい遊びシリーズを組み合わせて、ささやかなゲームを作りました。
名付けて 蛙のぴょんぴょこレース!
▽ 作り方・ルールはかんたんです。
(1) 紙バンドで色とりどりのカエルを人数分用意します。(作り方はこちらから)
(2) 場所はテーブルの上や廊下などが跳ねやすいです。
(3) スタートラインとゴールの2か所にラインを入れます。
- ラインにも紙バンドを使いましょう!
- 障害物があっても面白いかもしれません。
蛙屋(かえるや)は、アジサイ山と蛙の夫婦岩くぐりを作ってみました。
(4) あと必要なのはジャンケンです。
皆でジャンケンをして、勝った人が自分のカエルのお尻を指で押して跳ねさせます。
グーで勝ったら⇒『グーリーコ』と言いながら(3ピョン)させる
チョキは、『チヨコレイト』と言いながら(6ピョン)させる
パーは、『パイナツプル』で(6ピョン)
カエルは気まぐれです。強く押せばいいかと思いきやあらぬ方向へ行ってしまったり、ひっくり返ったり…
あっちへこっちへジャンプするカエルさんを先にゴールさせたら勝ちです。
さぁて、勝者やいかに!?
雨の6月。
お家の中で蛙のオモチャと昔話で、
楽しく彩ってみてはいかがでしょうか?
材料はこちら
キット / レシピ
カエル
蛙の夫婦岩
ハスの葉
アジサイ山
ゴールライン
(余りものでもOK)
画像使用色(各10m)
サイズ約H5cm φ8cm
- ▶あると便利な紙バンド手芸用品はこちら
- ▶「2mで作る カエルの作り方」ブログレシピはこちら